実は中学生からの入会者は少ないです。その理由を推測してみました。
AGスクールの在籍中学生は大半が小学生からの子供たちです。
「単なる習い事ではなく、勉強もITもできる長続きできる塾」とも言えますし、悪い見方をすると中学生からは入りにくい塾といえるかもしれません。。
以下なるべく簡単にポイントを書いてみました。
・お勉強・部活について
中学生になると、非中学受験組は初めてのテスト結果重視の勉強に直面し、部活もはじめて、普通の補習塾にも通えばそれで時間一杯となります。
中学受験組も、一部を除いて、引き続き学校・自宅ともに勉強をし続けないといけないという真面目な姿勢のまま、余裕があればあったで、高校・大学受験塾に通うのが普通だと思っている。
・ITについて
小学校でのIT学習必修化と言っても、中身はまだまだ充実していないのが現実です。
またハードやインフラ面での「オンライン学習の実施」という方法自体がIT化の中身となっていることもあります。
小学校授業で遊び半分のスクラッチをかじっただけで、
じゃあ、中学になって、WebやHTML/JavaScript・Python・Javaを学んでいくのか?というと、まず学校ではできていません。パソコン部でも希望者有志が自主的にやっているだけでしょう。
大学入試改革や9月入学問題同様に、あと10・20年は高校大学受験勉強中心でやっていく、学校・ご父兄・塾教育関係者全部を巻き込んだ盤石で古い学校システムはそんな簡単には変わってはいけないだろうと思います。
そうなると、やはり個人的に、危機感を持ったご父兄の方がご子息に学ばせていくしかないのが現実です。
実際、中学からAGスクールに入る生徒はそういったご父兄の方だけです。
だからこそ、「小学生の段階から長期的展望を持って、戦略的にやろう」、または「中学生になってからの入会でも、ここなら周回遅れを取り戻して、第一線に戻せる」と、いずれにしても前向きに考えてほしいものです。
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